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インドネシア
ヤクルトが健康志向の高まるインドネシアに新工場開設、生産量倍増で好調
≪地元メディアの反応≫
日本の株式会社ヤクルト本社(本社:東京、以下:ヤクルト)の現地法人ヤクルト・インドネシア・プルサダ(YIP)は4月21日、東ジャワ州モジョクルト県で第2工場の竣工式を開いた。
同工場で生産された商品は主にジャワ島東部、カリマンタン島、スラウェシ島、バリ島へ供給されるとのこと。ヤクルトはこれにより、インドネシア国内全土へ販路の拡大を進めていくとは発表した。2月に生産が開始された第2工場は当初60万本だったが、すでに倍の120万本まで増加しており、将来的に第1工場の365万本と同規模の生産量を目指すとのこと。
ヤクルトの2013年3月期決算では、地域別飲料食品部門でアジア・オセアニア地区が95億9500万円の営業利益を上げ、日本国内の95億4700万円を上回った。この好業績をけん引しているのが、ここインドネシアと中国だ。
インドネシアでは2008年度以降、販売本数が前年度比20%以上の増加を続けている。これを支えているのが地場のヤクルトレディーで、2013年8月末時点での4,270人からその後、5,140人に増員している。
健康志向の高まりや認知度の向上から今後もヤクルトの販売は急増するだろう。
(SOURCE:The Jakarta Post 「trans byKIKU」)