インドネシア

日本企業の「おもてなし」の精神が海外の顧客の心を熱くする


≪地元メディアの反応≫

日本のクレジット会社のJCBは、インドネシアで顧客がプレミアカードよりも高いサービスを受けることが出来る「プラチナクレジットカード」に着目した、マーケティング戦略を新たなコンセプトに2012年以来、新たな市場開拓を推進している。

 インドネシア 進出

 

クレジットカードの使用量は年々増加している為、人口の比率から将来的にクレジットカード市場に大きな可能性があると考えられている。インドネシアにおける最近の経済開発はJCBの戦略の鍵となっていくだろう。


インドネシアの所得水準の急激な上昇は、消費者のセグメントを急速に増加させ生活が豊かになってきている。この経済成長によって、人々のライフスタイルやニーズはますます多様化していくと考えられている。


JCBインターナショナル・インドネシアの門脇裕一郎取締役社長は「JCBは他のカード会社と区別され日本のブランドであるという認識が高い。インドネシアの人々は日本に良いイメージを持っているので当社のマーケティング戦略は全面的に日本のイメージを促進している」と語った。


JCBは、まずインドネシア中央銀行との「BNI JCBプラチナカード」の立ち上げを発表した。50年以上にわたり日本で培った「高品質のサービス」のノウハウと「おもてなし」の精神を育成に力を注いでいる。
JCBはカード会員が海外渡航をした際に、旅行先の空港ラウンジを無料で利用出来るサービスを提供している。拡大する富裕層消費者のセグメントのニーズに応えるために、インドネシアと日本の融合をコンセプトに、質の高いサービスを提供することによりインドネシアの大手金融機関とのパートナーシップを形成している。


門脇氏は「2013年から急激な上昇を遂げている所得水準者の3年後を見越して、我々はその中間層の為のゴールドカードなどの一般的なクレジットカードを開始することを計画している。当分の間は富裕層消費者をターゲットとした、プラチナカードや優れたクラスのプレミアムカードに焦点を当てていく」と話した。

 


また、20133月に日本の化粧品ブランドTHREEはタイに店舗をオープンさせた。
すぐにタイで人気となり、今では8店舗まで出店数を増やしている。最も人気のある商品はメイクアップベース、ファンデーションやパウダーだそうだ。THREEが独自で取り扱っている化粧品は自社開発しており、メイクアップアーティスト・佐藤雄太氏も開発に参加している。

 

インドネシア 進出

 

メイクアップアーティスト・佐藤雄太氏は「女性は簡単に美しくなれると思います。それは毎日、歯を磨くのと同じように、基礎化粧品も毎日使い肌を磨いていくものですから、使いやすくあるべきだと考えています。毎日使ってもらえるよう、我々は化粧品に様々な素材を使用している。」と語った。


メイクアップベースは乳液と合わせやすい特徴を持っていて、脂性肌の方に適しているそうだ。このメイクアップベースは余分な脂を吸収し、テカリを防ぐことが出来きる。その為、タイなど暑い国で使用するのに最適な商品となっている。

日本の製品やサービスがタイの消費者の注目を集め人気になっている、今後更に日本の商品が世界に通用するが今後の動きに注目していきたい。

SOURCEBusiness Standardtrans by China」)


			
		

特集記事

nophoto
nophoto
nophoto