インドネシア

極東開発とインドモービルグループが合併


極東開発は、インドネシア大手の自動車会社インドモービルグループと、インドネシア西ジャワ州にて合併会社Kyokuto Indomobil Manufacturing Indonesiaを創設した。今回の合併は、インドネシアの自動車製造業において、日本ブランドによる優位性の維持を目的としている。

それぞれの持株比率は、インドモービルグループPT IMG Sejahtera Langgeng社が51%、極東開発が49%となる。

極東開発工業では1955年の創業以来、トラック、ガベージコレクショントラック、トレーラー、ウィングボディトラックなど特装車両の生産をし、インドモービルグループは、インドネシアにて、日野、ボルボ、スズキ、ルノーといった4つのブランドを同時に取り扱う唯一の自動車会社である。インドネシア ニュースメディアインドモービルグループの管理責任者Santiago Soriano Navarro氏は「製造したトラックは極東のブランド下で販売活動を行う。」と述べている。
また、インドモービルグループのJusak Kertowidjojo社長は「この度の、日本企業との提携は本社業務発展に役立ち、顧客にもよりよい付加価値を与える事が出来る事を期待している。」と述べた。

合併会社は西ジャワ州のCikampek地方にトラック工場を設置予定で、2013年に完成予定。建築会社と鉱業会社をターゲットにマーケティングを行う。

 


			
		

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