インド

ホンダ、インド工場拡張で「ジャズ」新モデルの生産開始、南ア向け輸出本格化への布石か


≪地元メディアの反応≫

二輪車で世界首位、自動車で日本3位の「Honda Motor Co.,Ltd.(本田技研工業)」の四輪車生産販売インド法人「Honda Cars India Ltd.(HCIL:ホンダカーズインディア)」はインド北部のRajasthan(ラジャスタン)州にある第2工場から、完成車の南アフリカ向け出荷を開始した。

 

インド 海外進出 

 

HCILの第2工場は、20142月に稼働開始した年間生産能力12万台の工場だが、この3月には約38億ルピーの投資を行って工場を拡張し、2016年中に年間生産能力を18万台に向上させることを決定したばかりで、人気ハッチバック車「Jazz(ジャズ)」の新モデルの国内販売開始を間近に控えている。

 

2工場では現在、ジャズの他に、ミッドサイズ・セダン「City(シティ)」、コンパクトセダン「Amaze(アメイズ)」、コンパクトカー「Brio(ブリオ)」、ミニバン「Mobilio(モビリオ)」、SUVの「CR-V」を主に国内向けに生産してきた。

 

先月にはジャズ、シティ、アメイズ、ブリオの4車種約600台を南アフリカに輸出している。HCILJnaneswar Sen筆頭副社長は「すでに第2工場で生産しているジャズの新モデルの南ア向け出荷を始めています」と我が国からの南ア向け輸出を本格化したことを認めている。

 

HCILは国内でのジャズの新モデル発売を7月に予定している。旧モデルのジャズはこれまでに日米両国を含む世界中で500万台以上売れている人気車だ。我が国でジャズが初めて販売開始されたのは2009年で、当初の価格は70万ルピー(約136万円)だった。

 

Sen筆頭副社長は国内マーケットでの販売網拡大を本年度の目標として掲げ、「現行の152都市、販売店数232店体制から今年度中に200都市で300以上の販売店を確保する」と述べた。

 

2014-15年度のHCILの国内配売台数は189,062台で、前年度134,339台から40.74%も急増しているが、販売網拡大によって2016-17年度には30万台達成を目指すとしている。世界第6位の規模に成長した国内自動車市場の好調を受けた高い目標だ。

 

しかし、我が国を南ア向け輸出の生産基地とするには、さらなる生産能力向上が求められることになる。南ア向け輸出の行方次第では、今回の第2工場拡張による約600人の新規雇用は早い時期に上積みされるかもしれない。

 

SOURCEThe Times of Indiatrans by shimamori 」)


			
		

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