インド

空調大手「ダイキン」のインド第二工場建設案が浮上、候補地を巡って水面下で動き


≪地元メディアの反応≫

日本の空調メーカー大手「Daikin Industries Ltd,(ダイキン工業)」のインド法人「Daikin Airconditioning India」がインドで第二の工場を建設することを計画し、すでに複数の州政府と用地選定について協議に入っていることが明らかになった。

 

インド 海外進出

 

インド南東部のTelangana(テランガーナ)州Hyderabad(ハイデラバード)にダイキン製品販売代理店「Solution Plaza(ソリューション・プラザ)」2店オープンを発表する席上で、ダイキン・インドのKanwal Jeet Jawaマネージング・ディレクターが第二工場建設の可能性について初めて言及した。

 

ダイキン・インドは、今年度ダイキン製品の販売網拡大を課題として、年度末までに現在200店ある独占販売代理店「ソリューション・プラザ」を350店に、一般販売取扱店を現行の2,600店から3,500店に増やすことを目標にしている。そのためには生産体制拡充が不可欠だ。

 

Jawa氏も「Rajasthan(ラージャスターン)州のNeemrana(ニームラーナ)にある既存のエアコン製造工場(写真)では、すでに生産台数が年間生産能力50万台の85%に達しており、増産体制確立が急務になりつつあります。生産能力倍増を検討しています」と生産能力が限界に近づいていることを認めている。

 

しかし「同じ州内で拡張するかあるいは他州のどこかに生産能力50万台の新工場を建設することを前提に、複数の州政府と連絡を取っており、数カ月以内に結論を出す」と新工場の候補地については明言を避けた。

 

しかし席上でJawa氏は、テルグ語を公用語とする南東部のTelangana(テランガーナ)州とAndhra Pradesh(アーンドラ・プラデーシュ)州の2州を「キー・マーケット」ととらえ「ソリューション・プラザ」増設の重点地区とする意向を示しており、既存工場と遠く離れた地域に新たな生産拠点を置く可能性も考えられる。

 

ラージャスターン州に工場を建設して以来、ダイキンはインド市場で家庭用、商用ともに成長を続けており、特に11の空港や主要地下鉄のエアコンを提供するなど、商用に強みを見せている。雇用と税収が保証される優良企業を巡って、水面下で現在州政府の誘致合戦が繰り広げられているようだ。

 

SOURCEThe Times of Indiatrans by shimamori 」)


			
		

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