インド

東芝がインド国内で社会インフラ事業を強化し世界拠点を目指す


≪地元メディアの反応≫
株式会社東芝(以下:東芝)代表執行役社長の田中久雄氏が初めてインドを訪問、2017年までに500億円を投資し、人員や設備の増強を推進する。2017年度には現在の7倍にあたる売上高3,000億円を目指すと発表。インド国内で社会インフラ事業を強化、特に電力事業を重視していく。

 

東芝のインドでの売上は4億ドル(約407億円)、世界でみると今年度の売上予想は630億ドル(約6兆4,000億円)で、昨年の610億ドル(約6兆2,000億円)から大幅増となっている。

 

【インド】東芝がインド国内で社会インフラ事業を強化、電力事業の世界拠点を目指す
田中氏は「インドは単に重要な市場というだけではなく、戦略的に開発を進める上で重要な市場であり、才能を持った人が大勢いる。また、インド国内の需要拡大に貢献するだけでなく、インドで製造した発電機などを東南アジア・中東・アフリカへと輸出する拠点にしていきたい。更には、インドを火力発電、送配電設備、水処理・排水処理事業、ソフトウェア開発において世界の拠点としていきたい。」と見解を述べた。

 

2017年までには現在の2.5倍にあたる8,000人を雇用、高い経済成長が期待されるインドを『世界の拠点』にするべく、田中氏を筆頭にどのような戦略が行われていくのか注目していきたい。

(SOURCE:INAUTONEWS「trans by CHIKA」)


			
		

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