インド

インド国民が待ち望んだ日本のチョコレートがムンバイに上陸


≪地元メディアの反応≫
日本のチョコレートブランドのロイズは、世界で最も上品なチョコレートを生み出すブランドの1つと言っても過言ではないだろう。彼らは今月ムンバイに店舗をオープンし、ようやくインド上陸を果たした。インド参入にあたり、Burgundy Hospitalityがパートナーとなっている。

ロイズは1983年、日本の札幌に生まれた。味や食感だけでなく、絶妙な味わいや独自性の高い様々な商品を作り出し、国際的に話題のチョコレートブランドである。
今回のインド参入にあたって、世界一番珍しいカカオ豆の1つである“Criollo beans”から作られた「Criollo Chocolate」が商品に加わった。

インド ニュースメディアロイズの看板商品は“生チョコレート”である。この商品には北海道の牧場から仕入れる生クリームが欠かせない。彼らはまた、変わった商品をリリースするブランドとしても有名だ。例えばチョコでコーティングしたポテトチップスは、人々を驚かせ大きな話題となった。

ロイズはその個性豊かな商品で話題に上るとともに、消費者への小さな心遣いも人気の秘密である。生チョコレートはとても柔らかく溶けやすいため、箱の中にはヘラがついている。また、持ち帰りで溶けないよう保管バッグにも入れてくれる。

Burgundy Hospitalityの創立者であるAvani Raheja氏は、「ロイズのように絶大な人気を集めるチョコレートブランドはとても珍しい。初めてロイズのチョコを味わったとき、この絶妙な味わいを多くの人に広めたいと強く感じた。」と述べる。
もう1人の創立者であるSamir Gadhok氏もまた、「ロイズがインドで更なる発展を遂げ、味やデザインの新たな模範となることを望んでいる。このパートナーシップは我々の情熱を象徴していると言える。」と、その熱意を語った。

インドに誕生した店舗は、ロイズの箱と日本文化のイメージを再現するようデザインされた。ロイズの箱は単純に見えるが、それとは裏腹に味は極めて複雑で絶妙である。(FnBnews.com)


			
		

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