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カルビーがUnited Biscuitsのスナック事業売却に入札


イギリス ニュースメディア
 ≪地元メディアの反応≫
大手食品会社カルビー株式会社は、イギリスの有名ないくつかの消費者ブランドに興味を持ち、ユナイテッドビスケッツ(以下UB)のスナック事業売却に後期入札した。

カルビーはKP Nuts、Hula Hoops、Skipsなど、その商品売上額はイギリスで何億ポンドも占めているのだが、これらを買収するために、既にドイツとイギリスからの入札者、ロシア財閥に支持される入札者らと共同入札契約を交わした。

カッパえびせんやサヤエンドウチップなど、日本で最も売れる2つのスナックを製造するカルビーは、UBのスナック事業入札に対するアドバイスを得る為、ロスチャイルドグループを雇用している。

この動きはビジネスに競争力を与えるようになる。その中で、ドイツからのインタースナック社とパンプローナ社も入札に関心を示している。パンプローナ社はロシアの億万長者であるミハイル フリードマン氏の出資による個人投資会社を設立していた。

尚、カルビーは、営業プロセスに入ったばかりで、この営業プロセスはクレディ スイス(Credit Suisse)の代表UB株主であるブラックストーングループがPAIパートナーズオペレータと共に運営している。

相関者によると、カルビーが今月下旬の最終期限までに正式的に入札するかどうかはまだはっきりしない。オークションの内情を知っている人物によると、数週間前にこのプロセスに失敗したもう一つの入札企業Verlinvest社に対して、ロスチャイルドグループは以前アドバイスをしていたとのことだ。

UBの販売相関者はこの件についてコメントしていない。(Finextra)


			
		

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