≪地元メディアの反応≫

台湾の台北市は近年トレンドの中心地として益々、活気付いている。
アメリカのファッションブランドであるGAPやJ.Crewは店舗拡大を計画し、アウトドアスポーツ用品の輸入販売を行なう日本企業のA&Fも信義地区で店舗をオープンするという情報も耳にしている。

そんな中、アジア人の男性から支持を集める日本のセレクトショップ「BEAMS」は、オンラインのブックストアをメインに様々なアートワークを行う台湾の出版スタジオ「下北沢世代」と協力し、芸術・生活・文化をテーマとする日本と台湾のアーティスト作品を持ち寄り、台湾で初めての展覧会を行った。
これは2013年6月中旬にオープン予定の台湾第一号店に先駆けたプロモーションである。
GQ.com.がBEAMSのスタッフにインタビューを行い、台湾参入を確認したところによれば、この台湾店では主に男女両方のカジュアルなファッションアイテムと子供服の販売を行なうが、特に男性向けファッションに力を入れるという。
今までBEAMSの製品を台湾で入手するには、インターネットオークションや人づてに頼むしかなかった。今年6月にこの店舗がオープンすれば、そのような煩わしさから開放され、簡単にBEAMSの製品を購入することができるようになるだろう。

展覧会ではアーティスト達の作品を展示するだけではなく、人気のあるBEAMS Tシリーズ（Tシャツ）の展示と販売も行なった。BEAMSのスタッフによれば、展覧会の会場であったところに台湾の第一号店をオープンする予定であるという。
日本の最新ファッションを入手しに、是非とも足を運んでみてほしい。(GQ.com.tw)