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日立、中国市場における家電製品高付加価値戦略を推進


 ≪地元メディアの反応≫
日系家電製品企業にとって、2012年の中国の家電製品市場は大変難しい一年となった。上海日立家用電器有限公司(Shanghai Hitachi Household Appliances Co., Ltd.)の中国地域の冷蔵庫、洗濯機、及び小型家電製品を担当する長郭田剣氏(家電製品営業本部本部)は、この何ヶ月間の振り返りとして、「困難に立ち向かいながら、日立の中国市場における家電製品の付加価値向上戦略のお陰で、困難な時期を乗り越えた。」と語った。
中国 海外進出2012年の始めから株式会社日立製作所(以下、日立)は、中国市場へハイエンド冷蔵庫、洗濯機、及び小型電気製品の輸出を主とする高付加価値製品戦略とハイエンド差別化販売チャネル戦略を実施したという。戦略が動き始めてから、ハイエンド輸入家電製品の売上は素早く増加し、9月前後に市場環境の影響を受けたが、ハイエンド輸入電気製品の勢いは止められない。

「我々はハイエンド層の消費者をターゲットにした。なぜならば、これらの消費者はちょっとした環境変動では盲目的に消費欲求を変えることがないからだ。そして、ハイエンドチャネルでの消費者は比較的安定している。」と郭田剣氏が述べた。この間の試練は逆に日立の冷蔵庫、洗濯機、及び小型家電製品高付加価値戦略への自信を増やし、今後も中国市場でこの戦略を徹底するという。

「中国市場に巨大なハイエンド消費力が潜んでいる。中国のハイエンド消費者は徐々に個性化と高品位化となり、そして輸入品家電製品への需要を示している。そのため、日立が家電製品の輸入販売を採用することによって、これらの消費者によりハイエンドで、より先進的、より高い付加価値を持つ製品を提供する。」と郭田剣氏が語った。

2012年初、日立は中国市場でAシリーズ5モデル10様式の日本工場で直接に生産された日立多ドア冷蔵庫とAシリーズ2様式のドラム式洗濯乾燥機の販売を発表した。3月に、日立はAシリーズ2モデル4様式の日本産日立加湿型空気清浄機とAシリーズ3モデル5様式のサイクロン真空掃除器を発表した。日本産電気製品を段階的かつ継続的に輸入することによって、現在中国市場で日立の高付加価値の輸入家電製品が30モデルより多く、シリーズ化になり、ハイエンド消費者により多くの選択肢を与えた。2013年3月までに、日立は製品ラインを強化し続け、中国市場に2様式日本産電子レンジ、3様式の日本産炊飯器などのキッチン電化製品を推進し、日立のハイエンド小型電気製品ラインをさらに強化する予定。

チャネルについて、日立は影響力を持つ高級百貨店、地方の実力がある量販店、外資系トップクラス量販店、高級建材インテリ販売店など様々なチャネルを選択した。百貨店チャネルの例としては、「上海東方商厦」、「市百一店」、広州の「友誼」、「広百」、西安の「金花」、「民生」から、新疆ウルムチの「美美百貨」、「友好電気」などまで、全国の主な都市の百貨で販売する。外資量販店チャネルの場合、「万得城(Media Market)」、「山田電機(ヤマダ電機)」、「楽購仕(LAOX)」などが挙げられる。郭田剣氏によると、2013年に日立はチャネルネットワークをさらに強化し、広さと深さを拡張するという。

中国市場は経済水準と消費能力によりランク別に細分化できるが、郭田剣氏の見解としては、中国市場をランク付ける必要がなく、区別があるのは「一線消費能力」であるかどうかしかない。高い消費能力を持つ人はどこでも存在し、会社としては、いかなる市場能力と消費能力も軽視しないほうがよいと郭氏が主張した。

中国家電網の調査研究によると、中国の都市化の加速に伴い、第三・四線市場のハイエンド消費者が著しく増えていき、国内外の家電製品メーカーはすでに第三・四線市場を狙い、ハイエンド市場で動き始めている。政策変動に影響され、2013年に中国市場は業界再編成を経験すると同時に、消費特徴の両極化が明確となり、高付加価値製品に対する需要も拡大すると郭田剣氏は判断した。そして、日立も動揺せずに、中国市場における冷蔵庫、洗濯機、及び小型電気製品の高付加価値製品戦略を推進し続けるという。(中国家電網)


			
		

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