中国

富裕層購買意欲高まり、日本高級食器ブランドが中国デパートに進出


 ≪地元メディアの反応≫
株式会社ノリタケカンパニーリミテドは、年内に中国で約5つデパートに進出する予定で、食器業務の販売チャネルを拡大する。直営店は上海市以外の大都市で展開し、ノリタケブランドの高級食器と日用器具を販売する。中日の関係は緊張が高まっているが、10月以降も上海市直営店では富裕層の購買意欲は依然として多い為、販売体制を整えている。
中国 海外進出
ノリタケの中国での食器販売額はまだ1億円にも満たないが、販売チャネルの拡大を通じてなるべく早く5億円の規模まで高めようとしている。

中国の新しい店舗では、日本の伊万里工場が生産する高級食器などを陳列する予定だ。また、洋食食器が好きな富裕層に販売する他、店舗やホテル、レストランの食器をプロモーションするプラットフォームを目指す。

上海市の直営店は去年オープン。洋食食器と日用器具を販売し、また、沙器を製作した歴史も持っており、日中問題が表面化した後も、購入する顧客の数量は増え続ける。

海外の安価な製品圧迫を受けて、ノリタケの食器業務は低迷していたが、生産体制改善の調整措置は既に終わった。東京銀座の直営店も運営し始めて、ノリタケは食器販売業務に更に力を入れ良い方向に向かわせたいと考えている。(日経中文網)


			
		

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