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キャノン(中国)の「色彩教室」が、中国の子供たちに色鮮やかな変化をもたらす


「色彩教室」プロジェクトは、江蘇省塩城市“六套佳能希望小学”で段階的な成果を見せている。

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映像担任教師とキャノン(中国)ボランティアとの共同指導のもとで、子供たちは自分たちの校舎、友人、景色などを撮影した。学校、勉強、生活の美しい風景を撮影した子供たちの作品と、国外の子供たちの作品をキャノングループのプラットフォームを通じて交流させることで、世界の子供たちの視野を広げ、理解を深め、友達になり、勉強や生活の様子などのコミュニケーションを取ってもらう、というものだ。

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「色彩教室」プロジェクトは希望小学校の美術教育を向上させる目的として、キャノン(中国)と日本ペイント(中国)が、中国青少年基金会と協賛して行われているボランティアプロジェクトである。2012年5月のプロジェクト開始から、河北半壁山“佳能希望小学校”と重慶合川県合川区双槐鎮“佳能希望小学校”など、キャノン(中国)が支援する各地の“希望小学”で次々と開催された。このプロジェクトはハードウエア面とソフト面の2つがあり、ハードウエア面は、キャノン(中国)が「色彩教室」プロジェクトに70台の小型デジタルカメラや14台のジェット式プリンター、14台のレーザープリンターを寄付している。さらに、日本ペイント(中国)は、希望する小学校に3校まで外壁と内壁にペイントを施し、学校の環境を改善した。また、ソフト部分は、キャノン(中国)と日本ペイント(中国)がそれぞれ「色彩教室」プロジェクトにおいて撮影教師と美術教師を養成する。

4人の“映像担任教師”らは、キャノン(中国)がメディアを通じて写真を公募している時に募集したボランティアである。彼らは自分達で撮影・編集した世界各地の風俗と人情の写真を、教材として子供たちに提供し、1枚1枚のストーリーを話した。この教材を通じて子供たちはもっと広い世界を体験して、別の鮮やかな世界を見られるようになったという。

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江蘇省塩城市响水県教育部、キャノン(中国)や日本ペイント(中国)のリーダーは、このプロジェクトの開幕式に参加した。キャノン(中国)は1995年から中国で‘希望小学’を支援して以来、‘互いに助け合う’、‘映像・希望の光’、‘色彩教室’などのプロジェクトを行ってきた。この十数年間、キャノン(中国)は、ハード面からソフト面までの改善という過程を経てきた。「色彩教室」プロジェクトは、色彩や画像を通じて児童たちの社会認識をサポートし、社会発展を促進させることにある。

キャノン(中国)企業ブランドコミュニケーション部門副総経理鲁杰氏によると、この活動は今まで、2,000人余りの学生にとって大いに収穫のあるものだったという。(慧聪广电网)


			
		

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