中国

ウイズネットが大連で介護事業を開始


≪地元メディアの反応≫

日本全国に介護施設を展開する株式会社ウイズネット(本社:埼玉、以下:ウイズネット)は中国大連で「特別養護老人ホーム」の運用を開始する予定であるという。ウイズネットは2010年に現地法人「大連WIS」を設立、日本式介護施設の運営、コンサルティングなどを展開している。

【544】中国-0220-ワンストップが中国で介護事業を開始

老人ホームは4階建てで80~100床を有する。高齢者用住宅においては非常に行き届いたケアを提供している日本に倣い、車いすで生活が出来るよう数千万円の投資をし、ホーム入口の改修を行うなど移動スペースを確保。また、デイケア、その他サービスが提供出来る宿泊施設も完備し、1ヶ月4,000(67,000)でサービスや食事を提供するとのこと。

 

この老人ホームでは日本と同様のサービス提供を行うべく地元の看護師約30人を雇用し、ノウハウや技術を指導していく。まずは大連でのサービス提供に従事、その後は中国各地へと拡大していきたい考えである。現時点では中国の多くの家庭が在宅介護をしているが、核家族化が進むにつれ老人ホームの需要増加が見込まれている。「日本式介護」サービスを中国各地に広めるべくウイズネットの更なる活躍に期待したい。

SOURCE鳳凰財經trans by CHIKA」)


			
		

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