中国

保険会社大手の損保ジャパンが中国で自動車保険の販売を計画


≪地元メディアの反応≫
日本の共同通信によると、日本の保険会社大手の損保ジャパンは中国の自動車整備事業に参入することを報告。中国の大手自動車メーカー上海汽車工業集団の傘下企業と提携を行ったという。

 

2016年には合弁会社を設立、将来的には中国全土にカーケアフィールドを敷いて、それを通じて自動車保険の販売を拡大する計画のようだ。

 

中国 進出

 

中国は自動車新車販売台数において世界第1位の為、自動車整備などのアフターマーケットが急成長しており、今後も拡大が見込まれている。日本は営業損失保険のフィールドメンテナンスの収入を発生させ、中国でより多くの保険の顧客を取得する為にメンテナンス分野で蓄積された日本の保険販売経験で事業を行っていくことを考えている。

 

今後、2年間は試験プロジェクトに損保ジャパン、上海汽車工業販売社の両社で取組み、その実施結果をふまえ、合弁会社設立のための交渉等を両社グループの間で行う内容としている。

 

日本の自動車保険会社は、中国内の任意保険を販売するが強制的な交通事故賠償責任保険を販売することを許可されていない。交通事故賠償責任保険の販売が許可された場合、任意保険の売上高は大幅な収益増加が予想される。このような理由から日本の保険会社は積極的に中国当局に交通事故賠償責任保険のビジネスを適用するよう働きかけている。

 

日本の保険会社が中国でどのようなマーケットを展開していくのか、今後の成長が期待される。

 

SOURCE人民网 「trans by Chinatsu」)


			
		

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