中国

日本のファーストリテイリング、海外展開加速へ


≪地元メディアの反応≫

ユニクロとGUの親会社であるファーストリテイリングは、2018年度までにGUを海外49店舗オープンさせたいと述べた。

海外進出 香港

GUの営業利益は前年同期比で39%減少した。グループ上席執行役員(CFO)の岡崎健氏は、「冬の衣料品の販売は予想しにくいため、戦略商品の生産数を管理し、様々な種類の商品にリスクを配分する。」と説明した。

 

同社は中国を中心に、海外で約10店舗のGU店舗展開が予定されている。香港にも店舗を開店予定。来年は、香港のGU店舗がさらに増加していくだろう。

また、今年は2つのユニクロ店舗が香港にオープンする予定だ。「香港市場進出に関しては楽観的に考えている。ユニクロとGU2つのブランドは、各ブランドのポジショニングがうまくいくように互いに競争しない。」とユニクログレーターチャイナのTiger Pan Ning氏は語った。

 

ファーストリテイリングは今後5年間で、売上高を1兆円、営業利益を2,000億円、中国では2021年度に1,000店舗を出店することを目標としている。「中国は大きな可能性を秘めており、今後オープンする店舗の3分の1は、北京、上海、広州、深センに展開していくことになるだろう。」とPan氏は述べた。

 

Trans by Mai


			
		

特集記事

nophoto
nophoto
nophoto